ライザのアトリエ、クリアしました。ので感想をちょっと書いておこうかと。
まず、全体としてはまあまあ面白かったです。でも私がアトリエシリーズとして期待してたのとはちょっと違いました。
面白くなくはないのになんか合わない感じがするのはなんでだろうと思ったので自分で整理してみる。
良かったところ
・移動のショートカットが便利
・新しい戦闘システムがリアルタイムになっていて新鮮だし面白かった(ターン制も好きだがこれもあり、忙しいので疲れるが)
・背景グラフィックが綺麗(正直これまでのがしょぼかった・・・)
合わなかったところ
・期限や納期がないので素材集めや調合の効率を考えたりする必要がない(リソース管理ゲーではない)
・シナリオと雰囲気がシリアスかつ真面目すぎる(ギャグがほとんどない)
・主人公勢以外のキャラが薄く生活感がない
・最初から最後までスタートボタンのあらすじの指示に従って行動しないといけないので強制感がある(ある意味親切ではあるが)
一番はやっぱりシナリオと雰囲気が合わなかったのかなーと思います。
初代のマリーのアトリエのキャッチコピーが「世界を救うのはもうやめた」であるように、所謂王道RPGに出てくる村人Aが主人公というのがアトリエの良さだと思うので、なんかシナリオは日常系というかしょぼい方がいいんですよね。
ライザは友情努力勝利で最終的に島(世界)を救ってますし、結構王道というかこれじゃあ普通のRPGじゃないかと思ってしまった。
シリアスといえば黄昏シリーズも世界観はシリアスですが、生きている人たちに悲壮感はなくて緩い雰囲気で好きです。
あと期限がないRPGが強いアトリエだとマナケミアは大好きなんですよね。
やっぱり私はギャグとかおふざけがあったりゆるいのが好きなのかも、まあマナケミア2はやりすぎだと思いますがw